概要

本プロジェクトではMQ-7一酸化炭素センサーとラズパイ3ボードを使って、周囲環境の一酸化炭素濃度検測装備を作ります。SnO2系センサーですので、一酸化炭素濃度の変化に応じてSnO2の抵抗値が変化します。周囲環境での一酸化炭素濃度が増えると、SnO2の抵抗値が下げます。センサーがその変化値を輸出しできます。MQ-7は、一酸化炭素に敏感と言われます。様々な場合に採用できる、コストパフォーマンス高いのセンサーと言われます。

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必要なパーツ

PI
Pi3ボード x1
6
 MQ-7モジュール x1
MCP3008
MCP3008 A/Dコンバータ x1
LACC2006AD-12
ブレッドボード x1
LACC2006AD-31
ジャンプワイヤー(オス~オス)x若干
19
ジャンプワイヤー(オス~メス)x若干

ハードウェア

ラズパイはデジタル信号しか処理しできませんので、今回は一酸化炭素センサーからの電圧信号(アナログ信号)を処理するため、A/Dコンバータも必要です。本プロジェクトではMCP3008と言う、よく利用されるA/Dコンバータを使用します。周囲環境での一酸化炭素濃度が増えると、SnO2の抵抗値が下げます。センサーがその変化値を電圧値に変更して、輸出しできます。電圧値より、周囲環境の一酸化炭素濃度を判断できます。

MQ-7モジュールの工作電圧は5Vになります、MQ-7モジュールはアナログ信号とデジタル信号2重輸出できますので、本プロジェクトに、アナログOUTPUT(AO)とデジタルOUTPUT(DO)両方と使用します。一酸化炭素検出したら、指示ランプが点灯、DOpinから低電位信号を輸出する、モジュールに可変抵抗がありますので、センサーの感度が調整しできます。

配線図

mq-7

線路が違うとボード、センサーに損害の恐れが御座いますので、正極と負極を十分ご注意して下さい。Raspberry PiのGPIOピンの概要はこちら~

ソフトウエア

下記の操作は、ラズパイとスクリーンを接続しても、SSHを通じでラズパイと接続しても、操作できます。

1)プログラム

nanoエディタを使用して、下記のコマンドを作動して、/home/piにmq-7.pyと言うファイルを新規作成します。

sudo nano mq-7.py

ファイルにコードをコーピーして、キーボードのCtrlとXボーダーを押して、Yを入力して、ファイルを保存します。

或いは、下記のコマンドを作動して、弊社編集済みのmq-7.pyを直接にダウンロードできます。

sudo wget http://osoyoo.com/driver/mq-7.py

2)下記のコマンドを作動して、pythonプログラムを作動する

sudo python ./mq-7.py

3)結果

まず、mq-7モジュールは20秒の予熱が必要、ガスライターを点火したら、モジュールに近づいてくると、ターミナルに”CO is detected”を表示し、電圧値も表示し、指示ランプも点灯します。もし、点火したのライターがモジュールのそばに置いても何も変化しないの場合、モジュールでの可変抵抗を調整して、確認して下さい。

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