ADS1115-ADCモジュールについて

ADS1115とは、超小型のMSOP-10パッケージした、16ビット分解能搭載の高精度A / Dコンバータ(ADC)です。

データはI2C対応できるシリアル・インターフェースを通じで通信して、4つのI2Cスレーブ・アドレスが選択できるし、3.3Vの単電源でも動作しできます。
アナログ信号を検出してデジタル信号に変換するのために使用できます。
joy stick、NTC、温度センサー、埃センサーなどのアナログセンサーと接続できます。

仕様

Parameters Values
サイズ: 65.0mm x 30.0mm x 18.0mm
給電 3.3v
アナログ入力電圧 GND ~ VDD
PROGRAMMABLE DATA 速度: 8SPS ~ 860SPS
内部LOW-DRIFT: VOLTAGE REFERENCE
内部 PGA 対応
Resolution 16-bit
I2C™ インタフェース: Pin-Selectable アドレス
Channels Number 4 SINGLE-ENDED OR 2 DIFFERENTIAL INPUTS
PROGRAMMABLE COMPARATOR 2/3 ~ 16
INTERNAL NTC Support 対応

Mechanical Drawing

Ads1115machinical.jpg

回路図

AD transformation.jpg

接続

モジュールとGPIOを接続する

  • 注意: モジュールのNo.1 PinとGPIOのNo.1 Pinを接続して下さい。
Ads111501.jpg

アナログデータを獲得する

  • お先に、MicroSDカードに最新のOSを書き込みして、PIボードに差し込んで、通電して下さい。
  • /boot/config.txt ファイルを編集しくださいませ。 ファイルに下記のデータを追加して、ADCモジュールのドライバーを有効にして下さい:

 sudo vim.tiny /boot/config.txt 

   device_tree=bcm2710-rpi-3-b.dtb
   dtparam=i2c_arm=on
   dtoverlay=ads1015

追加したら、Raspberry Piを再起動して下さい。

  • Raspberry PiやBeagleBone blackで ADS1015 と ADS1115アナログ –
    デジタル変換器を使用の場合、pythonコードが必要です。
  • source (お勧め)からlibraryをインストールの場合、Raspberry Pi または他のDebian-based
    OSで下記のコマンドを作動して下さい。
sudo apt-get install git build-essential python-dev
cd ~
git clone https://github.com/adafruit/Adafruit_Python_ADS1x15.git
cd Adafruit_Python_ADS1x15
sudo python setup.py install
  • pipからのインストールも大丈夫です:

sudo pip install adafruit-ads1x15


  • 下記のコマンドを作動して、作業ディレクトリを「Adafruit_Python_ADS1x15/example」と編集して下さい:

cd ~/Adafruit_Python_ADS1x15/examples
sudo python simpletest.py


  • 次の画像のようなグラフが表示されます:
Ads1115-result.jpg

  • もし下記のように表示したら、心配しないでください:
Adspic1.jpg
  • NTC_ENのジャンプワイヤーをAIN0に切り替えして、正常に表示します。
Adspic2.jpg

Have fun!

公式ドキュメント

  • Datasheet:

File:Ads1115.pdf

FAQ

  • Q: モジュールのアドレスを検出する方法?
    • A: terminal windowに下記のコマンドを作動したら、ADS1115のアドレスが表示します。ちなみに、お先にPiのi2c機能を有効しください:

i2cdetect -y 1