目的

このプロジェクトでは、Raspberry Piで赤外線レシーバーを接続して、赤外線リモコンからの信号を獲得して、復号します。

必要なパーツ:

1 Raspberry Pi 2/3/zeroボード raspi
1 8GB(または8GB以上) MicroSD カード(Raspbian OS装着済み) 8gtf
1 VS1838B赤外線レシーバー LACC200613
1 赤外線リモコン LACC200612
1 ブレッドボード BREADBOARD
1 40ピンT型GPIO拡張ボード 40ピンリボンケーブル breakout
若干 ジャンプワイヤー LACC2006AD-31

配線図

vs1838Ba

lIRCのインストール

LIRC (Linux Infrared remote control)はlinuxシステムでのオープンソース・ソフトウェア・パッケージとして、Linuxシステムで赤外線信号を送受信できます。

「LXTerminal」で下記のコマンドを作動して、lIRCをインストールします:

sudo apt-get install lirc

プロフィールを修正する

1)「LXTerminal」で下記のコマンドを作動して、/etc/lirc/hardware.confファイルを次のように修正して下さい:

sudo nano /etc/lirc/hardware.conf


LIRCD_ATGS=""

DRIVER="default"

DEVICE="/dev/lirc0"

MODULES="lirc-rpi

2)「LXTerminal」で下記のコマンドを作動して、/etc/modulesファイルの最後に次の内容を追加して下さい:

sudo nano /etc/modules

lirc-dev

lirc-rpi gpio_in_pin_18 gpio_out_pin_17

gpio_in_pin_18の意味はGPIO18が赤外線受信PINとして設定する;gpio_out_pin_17の意味はGPIO17が赤外線送信PINとして設定する。

GPIO番号について、下記の画像をご参照下さい。

プロフィールを修正したら、「LXTerminal」で下記のコマンドを作動して、Raspberry
Pi
を再起動する

reboot

「LXTerminal」で下記のコマンドを作動して、lIRCを起動する

sudo /etc/init.d/lirc restart

實驗開始

1)「LXTerminal」で下記のコマンドを作動して、lircをクローズします。

sudo /etc/init.d/lirc stop

2)「LXTerminal」で下記のコマンドを作動して下さい:

mode2 -d /dev/lirc0

mode2 –d /dev/lirc0のコマンドを作動したら、もし下記のようにエラが発生したら、次のstepをご参照:

/devlirc0というmoduleがないため、エラが発生します。/boot/config.txtに”#dtoverlay=lirc-rpi"の#を削除して下さい。詳しくは:

sudo nano /boot/config.txt

#dtoverlay=lirc-rpiを探して、#を削除して、保存して、EXITして下さい。

「LXTerminal」で下記のコマンドを作動して、Raspberry Piを再起動して、テストして下さい

reboot
mode2 -d /dev/lirc0

上記のコマンドを作動したら、赤外線リモコンのボダンを押して、窓にコードを表示します。赤外線受信が問題ないと判明できます。

“Ctrl+C”を押して、EXITして下さい。

IRコードをレコードする

lircソフトをクローズして、使えるボダンを確認する

sudo /etc/init.d/lirc stop
irrecord -list-namespace

リモコンの型番によって、下記のボダンをメモして下さい:

KEY_CHANNELDOWN

KEY_CHANNELUP

KEY_CHANNEL

KEY_PREVIOUS

KEY_NEXT KEY_PLAY

KEY_VOLUMEDOWN

KEY_VOLUMEUP

KEY_EQUAL

KEY_NUMERIC_0 ~ KEY_NUMERIC_9

「LXTerminal」で下記のコマンドを作動して、コードをレコードする

irrecord -d /dev/lirc0 ~/lircd.conf

キーボードのEnterボダンを続いて押して、“Press RETURN now to start recording.”と表示したら、Enterボダンをもう一回押して、リモコンのボダンを一回すべて押して下さい。押す時間について、一つのボダンは1秒を押して、ボダンを押したら、窓で”.”を表示します。“.”が2行になりましたら、窓で“Please enter the name for the next button (press to finish recording)”を表示します、この時、順次にボダンを入力して下さい。例えば、KEY_PLAYを入力して、Enterボダンを押して、“Now hold down button “KEY_PLAY“.を表示します、リモコンのPLAYボダンを押して、自動的に関連します。“Please enter the name for the next button (press to finish recording)”と表示したら、次のボダンを関連操作して下さい。最後にEnterボダンを押して、ファイルを保存します。

「LXTerminal」で下記のコマンドを作動して、設定したのファイルを/etc/lirc/lircd.confに切り替えして下さい:

sudo cp ~/lircd.conf /etc/lirc/lircd.conf

「LXTerminal」で下記のコマンドを作動して、lircソフトを再起動して、irwコマンドを作動して、テストして下さい:

sudo /etc/init.d/lirc start 
irw

上記のコマンドを作動したら、リモコンのボダンを押して、関連済みの内容を表示します: