OSOYOO LGT-NANOボードの使い方(Arduino IDE 1.8.19)

Post Time: 2022-08-11 21:08:34 Category: LTG-Nano for Arduino

IDEのダウンロード(Legacy IDE 1.8.X)でArduino IDEをパソコンにダウンロードし、インストールします。

IDE 2.0.Xに対応していませんので、できるだけLegacy IDE 1.8.Xをご使用してくださいませ。

Step 1)　OSOYOO LGT-NANOのボードマネージャーをインストールする
Arduino IDE–>ファイル–>環境設定–>設定, 「追加のボードマネージャーのURL」欄に、 https://raw.githubusercontent.com/DavidGuo-CS/OSOYOO_Arduino/main/package_osoyoo_boards_index.json　を入力して、「OK」ボダンをクリックします。

2)　Arduino IDE->ツール>ボード,「ボードマネージャー」に入ります。

ボードマネージャー画面の検索欄に「OSOYOO」を入力し、検索された「OSOYOO AVR Compatible Boards」を選択して、「インストール」ボダンをクリックします。

3) インストール完了したら、Arduino IDE–>ツール–>ボード–>OSOYOO AVR Compatible Boardsで「OSOYOO LGT-Nano」を選択します。

Type-Cケーブル（アンドロイドスマホ用のもの）でOSOYOO LGTｰNanoボードとお宅のパソコンを接続して、ツール–>シリアルポートにLGTｰNanoボードが獲得されたポートを選択します。

Lチカをしてみよう(Blink)

次のリンクでサンプルコードをダウンロードします。

サンプルコード

ダウンロードしたのコードをArduino IDEにコーピーして、右下のポートとボードをご確認し、書き込みボダンをクリックします。

書き込みボタンを押すと、ついでにコンパイルもしてくれます。その後で書き込みが始まります。

書き込みに成功すると「ボードへの書き込みが完了しました」とメッセージが表示されます。

実行結果

マイコンボード上の「L」と書かれたLEDを見てください。
青色のLEDが点灯と消灯を繰り返していると思います。
これでＬチカ(＝Blink)の動作確認ができました。

参考資料

Arduino Nanoと比べる

Main Chip	LGT8F328P-QFN32	ATMEGA328P-PU
Serial chip	Ch340G	FT232RL
USB interface	Type C	Mini USB
Input voltage	6~12V	6~12V
Operating voltage (output current)	5V(1000mA)	5V(500mA)
3.3V Maximum output current	500mA	150mA
Main frequency	INTERNAL 16MHZ (MAXIMUM 32MHZ)	External crystal oscillator 16M
Flash	32K（1K for boot, 2k for emulated errom）	32K(Boot accounts for 0.5k)
SRAM	2K	2K
ERROM	1k	1K
Number of digital IOs	14	14
PWM	6	6
ADC	8 Channel 12Bit	6Channel 10Bit
Reference Voltage and Accuracy	1.024V/2.048V/4.096V ±1%	1.1V ±0.2%
DAC	8 channels 12Bit	/
I/O DC output capability	30mA (6 of them support 80mA high current）	20mA
bootloader Burning	SWD	SPI
Size	45 x 18mm 7g	45 x 18mm 7g